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今日読んだ本を報告するスレッド 第2刷

1 :名無しさん@魚好き:03/02/28 17:18 ID:OCuFUvbT
前スレ
「今日読んだ本を報告するスレッド」
http://human.2ch.net/test/read.cgi/middle/1014978614/l50

2 :タク:03/02/28 20:49 ID:4Ai2qFB8
ここしばらく、仕事の資料を眺めているので、何も報告できない。

ワクワクするような物語が読みたい。


3 :タク:03/02/28 20:50 ID:4Ai2qFB8
しまった2ゲットでした・・

4 :名無しさん@魚好き:03/03/07 11:33 ID:ftgC8LFR
一応、保守します。

5 :名無しさん@魚好き:03/03/09 18:20 ID:iLDQ78kj
新潮文庫『蜘蛛の糸・杜子春』(芥川龍之介)より
「蜜柑」「魔術」「犬と笛」「猿蟹合戦」「トロッコ」など

文学板のおもしろそうなスレなどを読んでいて、いわゆる名作とされる
作品などをできる限り読んでおきたい気になり、とりあえずブックオフに行って、
文庫の100円コーナーにある名作とされるもののうち、未読のものや
自分で本を持っていないものなど10冊ほどを買ってきました。

「蜜柑」は、30年近く前に読んだはずなのですが、その後、
一度も読んでおらず、内容の記憶がないので、また読んでみました。
「魔術」は、途中のセリフ「オバアサン、オバアサン・・・」で、
オチを思い出しました。
「トロッコ」を最初に読んだのは、学研の科学・学習の夏休みの
読み物特集号だったと思います。この作品は、よく憶えているので
ところどころを拾い読みしただけですが、いつ読んでも、
心の動きを実にうまく表現した小説だと感心します。

6 :タク:03/03/10 10:16 ID:DrHCgnGp
白州正子『日本のたくみ』モノをつくるだけで満足できる瞬間ってたしかに
あるよなぁと思うしその境地に早くなりたい、
と同時にそれだけで食っていけるのはめったに無い幸せだよとも思う。
贅沢は言わない、喰えて、多少本を読む時間さえあればそれで充分。

7 :名無しさん@魚好き:03/03/10 17:33 ID:XsRBWZnn
ヘミングウェイ『老人と海』(新潮文庫、福田恆存・訳)
ほぼ前半部分(大魚が姿を見せるあたりまで)

ストーリーその他、読んでなくてもよく知っている人は多いでしょう。
私も、20年以上前にテレビのロードショーで映画を見たことは
ありましたが、原作を読んだことはなかったので、ブックオフで他の
いろんな100円文庫と一緒に買ったのを機会に読んでみることにしました。
大魚がかかってからの描写は、さすがにぐいぐい読ませるものがあります。

8 :名無しさん@魚好き:03/03/11 19:21 ID:1pibOZPj
『老人と海』
昨日の残り。

期待した割には、なにか物足りない感じも。
想像していたより軽く読めてしまったせいなのかどうか・・・

9 :195 ◆IyApGKf56Q :03/03/12 11:05 ID:w/y3wOS/
昨日寝る前に
『拝啓 マッカーサー元帥様』第二部まで



10 :タク:03/03/12 11:37 ID:ErFHgNXA
吉岡幸雄『のしめ』
格子柄を眺めているうちに眠ってしまった。読書とは言えない。

11 :大人の名無しさん:03/03/12 17:05 ID:+FfrT9/z
「ヤクザに学ぶ圧倒的交渉術」
まだ3分の1くらいしか読めてないけど
交渉ばかりしている仕事ならともかく、
実際カタギの仕事に役立つかというとどうだろう・・・

12 :山崎渉:03/03/13 11:54 ID:PeuSWTxZ
(^^)

13 :名無しさん@魚好き:03/03/13 17:23 ID:s4afX1KC
昨日、いったんは『有事法制批判』(憲法再生フォーラム/編)という
岩波新書の先月の新刊を読み始めたのですが、書店に行ってみたら、
話題の『戦争中毒 アメリカが軍国主義を脱け出せない本当の理由』が
あったので買って、こちらを読み始めてしまいました。
今日は、中身をまとめる時間があまりないので、続きを読んでから
まとめて報告しようと思いますが、
アメリカの政治経済や外交政策(というより他国への介入か)などが
いかに軍需関連産業の支配下にあるかということを、マンガという
きわめて楽に読める表現方法でまとめた本です。
http://books.yahoo.co.jp/bin/detail?id=31044557
新聞やネット上で見た表紙のイメージから軽い内容の本かと思って
いましたが、想像した以上に中身の濃い、まじめな本なのです。

14 :大人の名無しさん:03/03/14 12:13 ID:KPsKFSa4
急にまた本が読みたくなって、近所で買ってきました。
面白半分で「マーフィー」でも読んで見ようかと。
しかし結局買ったのは
「人生は論語に窮まる」
「話を聞かない男、地図が読めない女」
「墜落遺体」
の3冊。

とりあえず、論語から読んでます。
原版は文章が難しくて時間が掛かるが、これならいけるはず。


15 :ななちタン@魚ちゅき:03/03/14 16:47 ID:nGPWmYcn
『戦争中毒 アメリカが軍国主義を脱け出せない本当の理由』合同出版
ジョエル・アンドレアス:著、きくちゆみ:監訳
関連サイト
http://www.peace2001.org/
http://www.addictedtowar.com/

簡単にまとめようとしたのですが、ついつい長文になってしまったので、
長文の苦手な人は、ここだけでも読んでください。
この本は、今、地球上のすべての人、特に、日本を含む軍事大国の
国民にとって必読書です。
今、地球上から戦争やテロがなくならない理由(の重要な一つ)が
はっきりと書かれています。

16 :ななちタン@魚ちゅき:03/03/14 16:47 ID:nGPWmYcn
15万人のイラク人(その圧倒的大多数は非武装の民間人)が
死亡したと推定されている1991年の湾岸戦争について、
著者は、「だれが勝者だったか?」ということを考察しています。
まず挙げられるのが石油会社。投機と価格操作でガソリン価格を
つり上げ
莫大な利益を得た上に中東の石油供給を以前より強く掌握できるようになりました。
それから銀行家たち。約9兆ドルの中東石油の売買による収益が
アメリカやヨーロッパ、日本の銀行を潤しています。
それに建設請負業者。クウェート再建のための1000億ドルにのぼる
受注契約のほとんどは、ベクテル、ハリバートン、AT&T、モトローラ、
キャタピラーなどのアメリカの巨大企業が独占しました。
それから直接の軍需産業、すなわち、ゼネラル・ダイナミックス、
ゼネラル・エレクトリックス(GE)、ボーイングその他の経営者たち。
まあ、言ってしまえば「死の商人」たちですね。かれらにとっては、
ミサイルや弾薬がイラクにふりそそぐこと、つまり兵器の消費は、
すなわち自分たちの儲けがどんどん増えることを意味しているわけです。
さらに、外国でのアメリカの武器の売上高は、1989年の80億ドルから
91年には400億ドルにはね上がりました。

17 :ななちタン@魚ちゅき:03/03/14 16:48 ID:nGPWmYcn
マイケル・ムーアの『アホでマヌケなアメリカ白人』にも書かれていましたが、
アメリカでは今、教育関係の予算の不足から、学校にトイレットペーパーを
備えるためにPTAがバザーをしなければならないような状況で、
数百万人が薬物中毒やアルコール中毒に冒され、ホームレスは増え、
地域社会が荒廃しています。その一方で、空母の維持費としては1隻あたり
年間10億ドルもが国家予算からつぎこまれているわけです。
この10億ドルという予算があれば、1万7000軒の家が建てられます。
また160万人の妊婦を無料で定期検診して数千人の赤ちゃんを救うことが
できます。薬物中毒などの集中治療を30万人以上の人に施すこともできるし、
栄養失調の児童50万人に1年間毎日3食の食事を与えることもできるのです。
しかし、実際に政府が金をつぎ込むのは、多くの人の福祉などのためではなく、
ごく一部の人の利益のためなのです。
その他、テレビなどのマスコミが大企業に所有されていて、いかに都合のいい
報道がされているかといったことも指摘されており、「戦争で儲かるのは
だれなのか」ということを多くの人が考えないようになっているのも
無理のないこと(しかし、そのままでは困ること)とうなずけます。

18 :ななちタン@魚ちゅき:03/03/14 16:48 ID:nGPWmYcn
本の終わり近く、著者は、読者に対して問いかけています。
「この戦争中毒が、アメリカ国民、そして全世界の人びとをいったい、
どんな目にあわせているのか?」
「いったい、それはいくらかかるのか?」(1分間に100万ドル)
「もうけるのはだれだ?」
「支払うのはだれだ?」
「そして、死んでいくのはだれだ?」
「そのことを考えてみよう。そして、あなたも何かできることをしよう。」
と著者は言います。
最後のコマで「戦争中毒患者を追っ払っちゃえ!」というセリフに対し、
登場人物の子どもが「でも、どうやって?」と問いかけ、母親が
「それはこれからいっしょに考えていきましょ!」と言って、この本は終わっています。
確かに、「戦争が何者の利益のために行われているのか」を理解することは
できても、どうやってその者たちを「追っ払う」かは簡単なことではありません。
それでも、このような本を読み、そこに書かれていることを理解する人が
一人でも増えることが、戦争で自分や身近な人の命を失ったり
家や大切な財産を奪われたりする人のより少ない世界を実現していくことに
つながるはずだと私は考えます。

19 :大人の名無しさん:03/03/14 20:46 ID:YEXY2MO0
こうそつの30だいです。さいきんぼくもほんをたくさんよみます 。
今日はぱうろなんとかという人のアルケミスという本をよんでいます。

20 :タク:03/03/14 21:14 ID:WvRIJ5PD
歯科で「あと一時間は食べないで下さい」と言われ、治療が終ったのが11時50分。
空腹を意識しないためには、本屋に限ると古書店直行。

岩波新書の『江戸時代技術史』の上下購入。そばの棚に『家族・私有財産・国家の起源』
岩波、国民文庫、大月と3冊揃っているのを発見。あなどれないなぁこの本屋と
岩波を購入。
家で連合いが『・・・国家の起源』に「カッコつけてない?」とするどい指摘。
「内容殆ど忘れてるし・・今読まないと、もう読まないかも・・ゴニョゴニョ・・」



21 :タク:03/03/14 21:55 ID:oI5LYLVJ
>>19
読書に学歴は関係なし。私の読書指南役の年若い友人も確か学校は高校まで。
「公教育には全く期待できません」とすごい勢いで読書し続けています。
知識の量は全くかないません。
『アルケミス』無事読み終わりましたら、ご紹介下さい。

22 :大人の名無しさん:03/03/15 20:06 ID:0U9aIuI2
立花隆著「田中角栄研究」

昔読んだ本だが、読み返してみた。

23 :大人の名無しさん:03/03/15 21:45 ID:Xl02HUwe
奇遇ですね。
私は今日立花さんの「精神と物質」を読みました。
同じく、昔読んだ本を読み返しました。

これは毛利さんがノーベル賞をもらった時のインタビュー中心です。

24 :大人の名無しさん:03/03/15 21:59 ID:42MxvInV
肌に合わない本てないですか?期待して読み始めてみたがなんか違うとか。
そんなとき最後まで読みますかそれともやめちゃいます?

25 :大人の名無しさん:03/03/16 00:35 ID:h2jGMm1c
ムリして最後まで読みます。
しかし、二度は読まないな。

26 :タク:03/03/16 11:13 ID:0wbiSchQ
>>24
もちろんありますよ。合わないものの方が量的には多い。
選んで買った中にもそんなのばっかり。無理は、購入代金の無駄の上に
時間の無駄を上塗りしているようなものです。
そんなあなたに孫紹介ですが
http://book.2ch.net/test/read.cgi/book/1046777032/l50

と、云うわけでということではないのですが
『家族・私有財産・国家の起源』をブツブツ云いながら読んでいると
連れ合いが岡本太郎の『今日の芸術』を勧める。
岡本太郎はオブジェはいいものがあるけれど、あの絵の前で「爆発だぁ」といわれると
なんだか怪しいオヤジですが、文章は旨い。多分絵よりも。
『今日の芸術』といっても40年以上前に書かれているけれど
「自己疎外」という問題から、義務づけられた社会生活(労働)の中で
遊ぶと言うことを生命の輝く全身的な充実感と生きがいの感じられるものに
しなければならないと説く。他者の価値観でなく、自己の発露である芸術(楽しむ
瞬間)の必要性と楽しみ方が書かれている。

自己疎外の説明は、エンゲルスよりも今日的で面白い。
こっちを先に読もう(笑


27 :名無しさん@魚好き:03/03/16 17:56 ID:IyinYNKD
前スレの最後で、芥川龍之介が自殺した頃の社会的背景について調べた際、
古書チェーン店の棚に、中央公論社の『日本の歴史 23 大正デモクラシー』を
見つけ、その本の中で、芥川龍之介の死についても項目を立てて書かれていたので、
100円(!)だったこともあり、買ってみたのでした。
興味のおもむくままにところどころ拾い読みなどしていますが、
デモクラシーや社会主義の思想が盛んになり、労働運動などが高揚する
この時代については、学ぶべきことが少なくないようです。
買った後で知ったのですが、この中央公論社版の『日本の歴史』第23巻の
著者である今井清一氏は、あの岩波新書の『昭和史』を著した三人のうちの一人で、
つまり、この本は、『昭和史』の冒頭部分を詳述したものにあたるのでした。

これまでに読んだ部分で興味深かったのは、関東大震災後に混乱に乗じて
社会主義者や朝鮮人が井戸に毒を入れたり暴動を計画したりしているという
流言が広まり、かれらが不当に弾圧され虐殺された事件についての記述です。
>冷静に考えてみれば、荒唐無稽な話である。震災の混乱のなかで、朝鮮人
>だけが連絡をとって暴動を起こせるはずはない。寺田寅彦も述べているよ
>うに、かりに市中の井戸の一割に毒を入れ、いちど飲んだだけで人を殺す
>かひどい目にあわせるだけの濃度にするとしたら、はたしてどれだけの分
>量の毒薬がいるか、市中のめぼしい建物に片っぱしから爆弾をなげこむと
>したら、どれほどの爆弾と運搬の人手がいるか。それだけの爆弾や毒薬を、
>震災がおこった瞬間にどうして調達できるのか。

しかし、当時は、この流言を利用した警察の行動もあって、多くの
人がこれを信じ込み、朝鮮人に対する迫害・暴行に走ったのでした。
不確かな情報の氾濫と冷静さを失った民衆のヒステリックな反応という点で、
この事件は、現在でも忘れてはならない教訓を残しているように思います。

28 :名無しさん@魚好き:03/03/16 17:56 ID:IyinYNKD
>>24
私は、「これは会わないなぁ」と思った本の場合には、無理せずに
読むのを中断して、他の本に移ることが多いです。(ただし、そんなふうに
感じる本を読み始めてしまうことは、そう多くはありませんが。)
なにしろ、読むつもりで買ってあるけれど、まだ1行も読んでいない
なんていう本もたくさんありますから。(笑

>>26
>岡本太郎の『今日の芸術』

amazonの紹介文も読んで見ましたが、実におもしろそうな本ですね。

>前衛芸術の啓蒙書と言うべき本書において、著者は「今日の芸術は、
>うまくあってはならない、きれいであってはならない、ここちよくあ
>ってはならない」を芸術の根本条件として宣言し、芸術の本質とは常
>に過去を否定し乗り越えることであると示す。そして現代社会で失わ
>れた人間性を取り戻すため「これからはすべての人が描かなければな
>らない」と主張し、人々を芸術行為へと誘う。

>絵!!画の世界でよくある「机の上においてある傾いたリンゴ」や「豪
>華なシーツに寝転がっている女性の裸体」なども、典型的なパターン
>ですが、日常の生活の中でこんなふうにわざとらしくリンゴをおいた
>り、ましてや女性が素っ裸でよこたわることなどあり得ないわけです。
>彼は、ヨーロッパやギリシャの肉体賛美の伝統がその根底にあり、そ
>の時代には意味があったが、日本には襖や障子もふっとあけられて、
>すぐに「のぞき見」されてしまう。したがって、日本人がそういうも
>のをみて感激するのはブランド信仰に他ならないと..

29 :大人の名無しさん:03/03/16 17:59 ID:lHHtKbnA
吉田戦車の「殴るぞ」

30 :大人の名無しさん:03/03/16 18:16 ID:B+4myXp6
マンガもあり?
ならば 中川いさみ「カラブキ」

31 :名無しさん@魚好き:03/03/17 18:31 ID:PO8v8ana
岩波新書『有事法制批判』(憲法再生フォーラム編)を少しずつ読んでいます。

カバーの折り返しの言葉によれば、以下のような本です。
>「備えあれば憂いなし」の掛け声のもと、立法化が進む有
>事法制。これは、本当に私たちの安全を守るものなのか。
>立憲主義の精神はどうなってしまうのか。日本国憲法の価
>値を擁護し発展させる活動を続けるフォーラムが、有事法
>制の背景・しくみ・問題点を徹底検証。有事法制を根底か
>ら批判し、平和主義を生かす道とは何かを提示する。

32 :大人の名無しさん:03/03/19 01:30 ID:dqhgrI3H
久しぶりに本の板に行ったら「竜馬がゆく」関連のスレ発見。
今までは、夫が持っている小説は小バカにして読まなかったけど
見事にはまってしまいました。
面白いね、この小説。

33 :名無しさん@魚好き:03/03/19 19:43 ID:jU4ivLnn
フランソワ・ボワイエ『禁じられた遊び』(角川文庫)を読み始めました。

ルネ・クレマン監督の映画(およびその主題曲)であまりに有名な名作です。
http://homepage2.nifty.com/cs-vision/products/cinema/cinema02.html
今朝、選んだ時には意識していなかったのですが、フランスの文学です。
で、そのことに特に意味を持たせるつもりはなくて、一緒に買った
ドルトン・トランボの『ジョニーは戦場へ行った』の方(こちらは
アメリカ文学)を先に読み始めてもよかったのですが、たまたま
何冊か重ねて置いたままにしていた100円の古本のうちの
上の方にあったものを選んだのでした。

34 :名無しさん@魚好き:03/03/20 19:36 ID:ZxTAflZg
『禁じられた遊び』のつづき

「牛乳コーヒー」というのは、もしかしてカフェオレのことか?
などと思いつつ読み進めています。

35 :大人の名無しさん:03/03/21 14:09 ID:KYAtyQFd
吉田戦車 『いじめてくん』

36 :名無しさん@魚好き:03/03/21 18:47 ID:5q8xrFAq
『禁じられた遊び』を読了。

映画はテレビで2度ほど見た気がするのですが、いずれも10年以上
(へたをすると20年くらい)前のことなので、場面の印象が強く
ストーリー自体はよくおぼえていませんでした。
背景にあるキリスト教文化についての理解があるとまた印象も
違ってくるのかもしれません。
明日から『ジョニーは戦場へ行った』を読むことにします。

37 :大人の名無しさん:03/03/21 22:33 ID:p/OOSaPs
竜馬がゆく2巻突入しました。

38 :大人の名無しさん:03/03/22 17:40 ID:R8FHerez
「ニホン語日記(2)」井上ひさし著

外来語風の和製英語を連発して喜んでいる三馬鹿は、お役所と旧国鉄、それに軽薄な企業と
昔から相場が決まっているが、(中略)
とりわけ日本語では、助詞をつけさえすれば、どのような単語であれ、それぞれその場所に
ゆったりと落ち着く。どんな単語が入ってこようと助詞のおかげで文法は崩れない。たとえ
妙チクリンな外来語風の和製英語でも、日本文はやすやすと受け入れるのである。(中略)
たとえば、ニーズがそうだ。なぜ、必要や要求や需要ではいけないのだろうか。少し長ったらしい
にしても、「消費者の需要」で悪いのか。ポリシーも「政策」でいい。あるいは、「原則」「方針」
でよろしい。国際ハブは国際拠点で、ミニマム・アクセスは最低輸入量で、リゾートは保養地で、
なぜいけないのだろう。農業センサス・工業センサスなども、全数調査、変動調査でよいではないか。
(中略)
グリーン車だの、シルバーシートだのといった、自分勝手な外来語風の和製英語が多いから閉口する。
さきほどのグリーン・ツーリズムにしても、少なくとも筆者の所有する英和辞典や英英辞典には載っていない。
つまり、わたしたち日本人は、どこかで通用するかのような幻想を抱きながら、どこにも通用しない
カタカナ語(=和製英語)に悩まされている国民ということになる。

以上、「ハローワークって何」の項。

普段、思っていることが、そのまま書かれていて、力強く思いました。

39 :名無しさん@魚好き:03/03/22 19:41 ID:JCvrYhvE
ドルトン・トランボ『ジョニーは戦場へ行った』
(角川文庫、信太英男/訳)を読み始めました。

出版社の内容紹介は、以下のとおりです。
>戦場で砲弾にあたり、目、鼻、口、耳をそぎとられ、両脚、両腕ま
>で切断された青年ジョニーが過去から現在、現在から未来へとめぐ
>らす想念…。発禁にあいながら反戦の想いをこめて版を重ねた問題作。

第一次世界大戦を受けて第二次世界大戦の直前にアメリカで発表され、
アメリカが戦争をするたびに発禁になり、戦後に再版されるということを
繰り返した本なのです。

>>38
関連しつつ思った私見なのですが、横文字をそのままカタカナの
用語として使うのは、「その言葉を日本の言葉でどう表現するか」
という努力の放棄であり、思考の手抜きという面があるんじゃないでしょうか。
近頃は日本で公開する洋画の題名でも、原題をカタカナ化したそのままのものが
受けがいいからという理由で増えているという報道がありますが、
誰もが感心するような見事な邦題を付ける努力もお願いしたいものです。

40 :大人の名無しさん:03/03/22 21:39 ID:rlUPv7Yl
竜馬がゆく3巻目突入。
戦争関連ニュースをほったらかして読んでます。

41 :名無しさん@魚好き:03/03/23 19:07 ID:YQAAjMnp
『ジョニーは戦場へ行った』
67ページまで

普通のあたりまえの生活の回想と重症を負った現在とが交互に描かれていきます。

42 :大人の名無しさん:03/03/24 21:42 ID:pMrejw8/
ちっと詳しく書いたほうがいいのかな?
竜馬がゆく4巻目に入りました(8巻のうちの半分ですね)。
やっと竜馬が本腰をあげて維新に向かい活動し始めました。
このまま一気に最後まで読みたいと思います。
一日一冊であと4日。
イラク×英米戦争終了とどちらが早いかしら。

皆さん読む本はどうやって選んでますか?
私は現在は2ちゃん読書スレで。
以前はダ・ヴィンチでした。



43 :大人の名無しさん:03/03/24 21:45 ID:pMrejw8/
ちなみに、選んだ本は手帳に書いて
図書館で探しています。
2ちゃんに来てから読む本のジャンルが増えました。

44 :大人の名無しさん:03/03/24 22:24 ID:L55an2vX
SRR速読教室
http://www.office-srr.com/
↑これで1年ほど独学したけど1000文字/分にしかならなかった…(;´Д`)
理解力がついていかない・・・

石坂浩二は速読の知識なしで1000文字/分だったらしい。

45 :名無しさん@魚好き:03/03/25 18:32 ID:sYAcNKr4
『ジョニーは戦場へ行った』
104ページまで

いよいよ病院のベッド(?)の上の主人公の今の現実の姿が
本人に自覚されてゆく描写になってきます。

>>42
>ちっと詳しく書いたほうがいいのかな?

単に本のタイトルを書くだけのレスでも全然かまわないと思います。
その上で、ちょっと書いてみたらどうかと思うような内容のことが
書かれるのも、さらにいいと思います。
読んだことのない本のことを他の人のレスで知ったり、
読んだ本について他の人のレスで自分にはない角度からの
見方などを知るのもおもしろいものです。

>皆さん読む本はどうやって選んでますか?

私は、新聞などの書評欄でよさそうだと思った本を読んだり、
いわゆる名作で読んでおいた方がよさそうに思うものを読むことが多いです。
このスレで紹介された本を読むこともありますね。

46 :大人の名無しさん:03/03/25 19:37 ID:0sXJdicR
「趣都の誕生: 萌える都市アキハバラ」(森川嘉一郎著、幻冬舎)。
秋葉原電気街がオタクの街に変貌した過程を分析した本。
オタク論というより、オタクを題材にした日本人論になっていて、
かなり面白かった。書き方も立体的で見渡しが良い。


47 :名無しさん@魚好き:03/03/27 18:23 ID:4HFid/Ij
『ジョニーは戦場へ行った』
157ページまで

アメリカが戦争をするたびにこの本が発禁になったということの
直接の理由と思われる記述が出てきます。
つまり、民主主義のため、自由のため、祖国のためなどと理由を付けても、
そのために喜んで死んでいく者などいるわけがない、戦争での死に
尊厳などというものはない、ということが赤裸々な言葉で書かれているのです。

>>39の訂正
>第二次世界大戦の直前にアメリカで発表され

正しくは、「第二次世界大戦の直前にアメリカで執筆され、
第二次世界大戦の勃発から2日後に出版され」でした。

余談ながら、この角川文庫版の訳は、正直言ってあまりいいと思えません。
私でも、おそらく誤訳なのだろうと想像できてしまう個所があります。
「彼を産む直前三日間、母親は働きずくめだった」
「産んだ後も10時間仕事をしていた」といったような訳は、
おそらく labor という単語の意味を取り違えているのでは。
(実際どうかわかりませんが、この本の訳では意味不明です。)

48 :名無しさん@魚好き:03/03/28 19:53 ID:r+DNQLUY
『ジョニーは戦場へ行った』
200ページまで

49 :大人の名無しさん:03/03/28 21:41 ID:CMkMblNU
竜馬5巻目。
西郷どんと会いました。
この後二人は親友に?

50 :名無しさん@魚好き:03/03/29 19:23 ID:HYXfqdxb
『ジョニーは戦場へ行った』
240ページまで

この本が今もなお読み継がれ、感動を与えているのは、
これが単に戦争反対を訴えるだけの小説に留まらず、
絶望的な状況でも決して絶望してしまわずに、
ごくわずかな可能性のために全力を尽くす主人公の姿勢に
よるのだろうと思うのです。
ようやくのことで看護婦とのコミュニケーションに
成功するところは実に感動的です。

51 :大人の名無しさん:03/03/29 21:34 ID:PrTSkIaq
「晴子情歌」(高村薫)下巻
108ページまで
晴子がいよいよ、いい年頃になり、
これからが楽しみです。

52 :タク:03/03/29 23:33 ID:i2lFhOst
山下悦子『きもの歳時記』平凡社ライブラリー
洋服が当たり前の生活と、和服で過ごす日々の情感の差を感じた。
言葉にしても、振袖は『袖ぶりのある着物』からきていて、『たすきは人助け』
解決の糸口の『糸口は繭から生糸を巻き取る時の始めの部分を上手にとることにより
あとがスムースに取れてくること』。
ものがなくなると言葉がやせてくる、と作者は書いているが、誰でもが
日々の生活の中で承知していたことが、いつのまにか見知らぬことになっている。

そう云う我が家も畳の無い生活なので、小学生の子供は、
手をついてする挨拶や障子の明け方も知らない・・・


53 :大人の名無しさん:03/03/30 21:08 ID:yyjbQ/TB
竜馬7巻目。
あっという間にあと2巻を残すのみとなりました。
今になってお慶というイイ女が竜馬の前に現れました。
どうなることやら。

54 :名無しさん@魚好き:03/03/31 19:25 ID:/7MmE/SL
『ジョニーは戦場へ行った』読了。

最後の主人公の訴えは、絶望なのか、皮肉なのか、狂気なのか・・・
「戦争に行かせようとする者に対して銃を取る」という意味に
理解したいところですが。
その後の歴史は、おおぜいのジョニーを生み出しながらも、
戦争を推進するためには、ジョニーを表に出させない方がよい
ということを学習してしまったように思えます。

55 :ななちタン@魚ちゅき:03/04/04 17:44 ID:sP9j950P
モーパッサン『脂肪の塊』(岩波文庫)
だいたい前半くらいを読みました。

人のいい太った女性が主人公の話ということは、ずっと昔に
なにかで読んで知っていたのですが、その人が娼婦だということは
今回、本の表紙の内容紹介を読んで初めて知りました。
舞台は普仏戦争中のフランス。
同じ馬車に乗り合わせた主人公と商人や貴族たちの関わり合いが描かれます。

ほとんど関係ないのですが、私は、中学生くらいの頃に『毎日新聞』掲載の
東海林さだおの四コママンガで読んだ、食べているハムの中に「脂肪の塊」を
見つけた男が食後に書棚から『脂肪の塊』を手にして読み始めるという、
なんともナンセンスな作品の記憶が、いつも頭の片隅から離れずにあったのでした。

56 :大人の名無しさん:03/04/05 02:05 ID:QEjpaxW8
竜馬がゆく読了。

最後まで急いで読んで損だったかも知れないです。
もっとじっくり腰を据えれは良かった。
非常に面白い本であった。



57 :大人の名無しさん:03/04/05 04:53 ID:odidhqrq
「風神の門」
「城塞」読み終わったんでその流れで読み始めました。

58 :名無しさん@魚好き:03/04/05 18:15 ID:aSdXhmpE
『脂肪の塊』読了。
文庫で90ページほどの短編です。
馬車の中で同乗者たちみんなに親切にした「脂肪の塊」が
その後、みんなのエゴの犠牲にされてしまいます。
人間の身勝手さを描くとともに、この頃の読者にとっては、
相当に風刺の利いた物語として絶賛されたのだろうと想像します。
同乗者たちは、商人、工場主、貴族、尼僧、「民主主義者」です。

59 :893:03/04/06 16:13 ID:S6xJl9lY
久〜しぶりに、

中公新書「日本の歴史・第26巻―よみがえる日本―」(蝋山政道著)
P126まで。

60 :名無しさん@魚好き:03/04/07 17:31 ID:voHqiudj
新潮文庫『ヘミングウェイ短編集(一)』から
「インディアン部落」

61 :名無しさん@魚好き:03/04/07 17:31 ID:voHqiudj
うっかりsageのまま送信してしまいました。

62 :タク:03/04/08 10:56 ID:8NDzbnbf
急にいろいろなことが忙しくなり、時間が取れない・・・
『カニバリズム論』 中野美代子 途中まで。
渋沢龍彦の前書きで、動物は進化の過程で同じ種を一撃で倒す能力が削がれている、
それを維持しているのは人間だけとあった。進化に逆らってまで殺戮を繰り返す
のは、悲劇なのか喜劇なのか・・人間の知恵もたいしたことは無い。

生後一年が食べ頃とあったが、確かに子どもが1歳頃は
可愛いという意味でも、歯ごたえ(!?)の面でも、食べてしまいたいという
感覚はあったなぁ(笑


63 :名無しさん@魚好き:03/04/09 18:40 ID:9exc6aJt
新潮文庫『ヘミングウェイ短編集(一)』から
「医師とその妻」

64 :かおりん祭り:03/04/09 18:41 ID:IF6TP+H8
http://www.saitama.gasuki.com/kaorin/

  〜oノノハヽo〜
     ( ^▽^)/⌒\                       , −-
     ((ニ[二=(  こんなのがございま−−==≡≡す♪  ))
   /∧=:||  \_/                       `ー‐‐'
     じ/___/

65 :大人の名無しさん:03/04/11 17:00 ID:KlvRwGhx
井上ひさし
「文学強盗の最後の仕事」


66 :大人の名無しさん:03/04/11 17:06 ID:Z9S+cu0t
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67 :名無しさん@魚好き:03/04/12 08:58 ID:1JrrKZ4h
書き込みできなかった昨日の分です。

大西巨人の短編集『五里霧』(講談社)より
「連絡船 一九四一年十二月」

召集され入隊を前にした新聞社の社員が、学問への志を持つ少女のため、
「精神の、魂の、連絡船」とすべく彼女が女学校に通い続けることが
できるよう金銭面の便宜を図る話。
公務員や大会社の正社員は召集されている間も給料が出たが、
小自営業者や農民など元々貧しい者にはなんの保障もなく、
親が召集されたために学業を続けられなくなることが
珍しくなかったという当時の実情を背景としています。

最初に少女が読んでいた本が、
・前田晁・訳『キイランド短編集』(岩波文庫)
・北原白秋自選歌集『花樫』(改造文庫)
社員が少女に渡した本が、
・岡本かの子『母子叙情』
・中野重治『歌のわかれ』
・『中野重治随筆抄』
・五島美代子ほか著『歌集/新風十人』
・北原白秋歌集『桐の花』
少女が古本屋で買った本が、
・『有島武郎集/有島生馬集』(『或る女』『カインの末裔』『生れいづる悩み』所収)
・『新興藝術派文学集』(十一谷義三郎『唐人お吉』、川端康成『浅草紅団』所収)
・若山牧水自選歌集『野原の郭公』
・前田夕暮歌集『生くる日に』

68 :名無しさん@魚好き:03/04/12 18:30 ID:6mgy3Pn4
で、今日の分。

大西巨人『五里霧』より
「縹(はなだ)富士 一九九二年一月」

69 :名無しさん@魚好き:03/04/13 19:05 ID:BV+XQzrg
大西巨人『五里霧』より
「雪の日 一九八四年二月」

この短編集は、発売当時(8年程前)に一度通読していたのですが、
去年、同じ著者の『神聖喜劇』を二度目に読んでみて
内容の理解をいくらか深めることができたように思えたので、
この本も、もう一度読んでみることにしたのでした。
「コノばかメ! ツギノ戦争ノセイダヨ!」という『神聖喜劇』でも
引用されていた詩の一節がこの「雪の日」でも引用され、
戦後をまた戦前にしてはならないというテーマが
打ち出されている作品のようです。

70 :ななちタン@魚ちゅき:03/04/14 19:27 ID:9Xu63wk2
大西巨人『五里霧』より
「方言考 一九五六年三月」

71 :大人の名無しさん:03/04/15 17:40 ID:XgKRpV8M
松沢哲郎「進化の隣人-ヒトとチンパンジ−-」(岩波新書)

先日、NHKスペシャルで放送された、道具を使うチンパンジー、アイとアユム親子を
中心とした番組の活字版のような内容。その中で、チンパンジーが道具をどう使うのか
アイとアユムに教え、観察しながら、物事の教授法を著者である松沢教授自身が語っている。

(1)直後のフィードバック。
(2)その基準がふらつかない、安定した基準。
(3)正の強化によって維持する。
(中略)
 ただし、もし長期間にわたる学習をするのであれば、「叱る」というのは賢明な方法ではありません。ほめて
くれる人は好まれます。ほめられる。リンゴがもらえる。ほめられる。一緒に遊んでもらえる。このような積み重ね
でそのきずながどんどん深まっていきますね。そういう人がいなくなるということは大きな損失になります。いつも
ほめてくれる先生役というその人の存在は、重要なものになります。
 ところが、これが叱る先生、「違う、違う」と言う先生だと、もしその人がいないと、とってもほっとします。間違っても
「違う」と言われないわけですから、あの人さえいなければもっと安穏な生活ができるのに、と思っても不思議ではありません。
人間でたとえていえば、その先生とは、夜道を歩くときに、だれかが後ろからバットで殴りかかってきたりしないか、
常に注意をはらっていないといけないでしょう。なぜなら、その先生がいなくなれば、生徒の側は非常に安穏な生活ができるわけ
ですから。

 なんだか、人間生活の指南書なのか、チンパンジーについての観察から導き出された教育法なのかわからないが、
かなり該当する部分があると思いました。

72 :山崎渉:03/04/17 10:25 ID:SBKZMixa
(^^)

73 :名無しさん@魚好き:03/04/17 19:38 ID:RDd/5OK2
大西巨人『五里霧』より
「老母草(おもと) 一九八一年四月」

ちょうど今の時季にふさわしく花見の話。
(うちの近所では、今が七分咲き〜満開といったところです。)
ただし、花見が主題ではなく、花見に出かけた文芸部員の大学生らが
たまたま見つけた見事な桜の木のある家で花見をさせてもらうが、
ただの老婆と思い、態度には出さないまでも不遜な考えを持ったりもした
相手の家人が実は・・・という話。
実におもしろく読めましたが、それと同時に、文芸に限らず
あらゆることについて、他人を甘く見るべきではない、
常にできる限り相手を尊重すべき(やや言葉のニュアンスが適切で
ない気がするけれど)ということをつくづく思わせ、
冷や汗の出るような気分にもさせてくれます。

74 :大人の名無しさん:03/04/17 19:43 ID:M8ioAh46
これから読みます。

「メディア・コントロール」 ノーム・チョムスキー著 集英社新書
「優しい経済学」 高橋伸彰著 ちくま新書

75 :74:03/04/18 18:56 ID:Lu0OPeWA
「優しい経済学」P168まで。

これまで疑問を抱いていた、小泉内閣の目指す「構造改革」の本質がどんなものなのか、
よくわかったし、「構造改革」推進の立場でも、これまでのような成長一本槍ではない、
新しい社会を目指した真の意味の「構造改革」が、どんなものなのか、腑に落ちた。

76 :大人の名無しさん:03/04/19 19:30 ID:lruxwjHC
ノーム・チョムスキー著「メディア・コントロール」

日本の新聞やテレビからは伝わって来ない、アメリカ政府のマスコミ操作が
手にとるようによくわかったし、理解できたように思います。ベトナム戦争
の頃は、消防の低学年でしたが、当時のアメリカでの反戦運動が、今以上に
盛り上がっていなかったという背景は、新しい発見でした。

77 :山崎渉:03/04/20 05:00 ID:aoltBWWq
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)

78 :山崎渉:03/04/20 05:04 ID:aoltBWWq
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)

79 :名無しさん@魚好き:03/04/20 18:45 ID:LHAJfRwv
大西巨人『五里霧』より
「同窓会 一九四六年五月」

世間一般的な序列(出世の度合い)による差別意識丸出しの者がいる同窓会。
世の中には、そういう場面は往々にしてありそうですが、
私自身は、そんな場面に立ち会ったことは不思議とありません。
それは、すでにそういう世界からははじき出されたせいなのかどうか・・・

80 :ななちタン@魚ちゅき:03/04/24 17:41 ID:GOgKCGza
大西巨人『五里霧』より
「胃がん 一九八二年六月」

「人はクリエイティブ・パワーを持続しつつ、長生きすべきである」
ということには大いに同意します。
しかし、それだけの物語でもないようで・・・

81 :名無しさん@魚好き:03/04/25 19:43 ID:MsU8w4Ou
大西巨人『五里霧』より
「立冬紀 一九三七年七月」

蘆溝橋事件により日中戦争が開始された直後の列車の中での
ちょっとした偶然のめぐりあわせ。

82 :大人の名無しさん:03/04/26 12:14 ID:sUwYJIG1
みんな渋いの読んでるね〜

私は「吾輩は猫である」を読んでます。

83 :名無しさん@魚好き:03/04/26 20:38 ID:dvazqDIO
大西巨人『五里霧』より
「五里霧 一九九〇年八月」

「一般に女性は陰茎の長大な男性を好む」とか
「強姦に対して積極的に抵抗しない女性は同意している(和姦である)」
といった男の側の神話というか伝説というか迷信のようなものにまつわる話。

どうでもいいのですが、「いんけい」で一発変換できませんね。
それじゃぁと、「いんしん」で変換してみたら、一発で「陰唇」が
出てきたので、そこから「陰」の字をコピペしました。

84 :大人の名無しさん:03/04/26 23:18 ID:aGxKIH3E
藤沢周平「市塵」
江戸時代の儒学者兼幕僚新井白石の生涯を描いたもの。
藤沢さんの本でなければ新井白石の生涯なんて興味も湧かず、
一生知ることもなかっただろうと思う。

どうでもいいけど「いんけい」で一発変換できたよ。
魚好きってのはどこの板なんでしょう。

85 :名無しさん@魚好き:03/04/28 19:45 ID:kFQtvMc1
スリムな人でしたよね。大西巨人『五里霧』より
「底付き 一九三一年九月」

>>84
>魚好きってのはどこの板なんでしょう。

こんにちは、和食板の名無しさんです。

86 :   :03/04/28 20:34 ID:n6FnzmoF
先週号のフライデー

87 :大人の名無しさん:03/04/28 21:47 ID:x1X8G8lH
漏れも先週号のフライデー読んだ。歯医者で。

88 :大人の名無しさん:03/04/28 22:43 ID:qkZ/tKsh
ええー? 和食板ってどこにあるの??

89 :大人の名無しさん:03/04/28 23:28 ID:QwywqqlV
>>88
和食板
http://211.10.20.71/std.cgi?id=kuroi&pn=05

90 :名無しさん@魚好き:03/04/29 09:27 ID:vPMZNq1H
>>89
激しくブラクラですね。
クリックしてはいけません。

91 :大人の名無しさん:03/04/29 15:55 ID:cmtlMkqu
ノーム・チョムスキー著 「メディア・コントロール」

アメリカにおける政府の手法が、なるほどな、とよくわかりました。同時に日本政府と小泉内閣の
政治手法にも十分当てはまるなと思いました。

 1991年のいま、アメリカではきわめて典型的な事態の展開がある。これを経験する
のは、アメリカが世界で初めてではない。国内の社会問題や経済問題が深刻化し、大混乱を
引き起こしかねない状態になっているのだ。権力につらなる者のうち、これに対処しようと
する者はいない。過去10年の政権の国内政策を―民主党の反対も含めて―見てみるがいい。
 医療、教育、ホームレス、失業、犯罪、犯罪人口の激増、投獄率、スラム地区の治安の悪
化など、これら数々の深刻な問題に、真摯な対策は何一つ講じられていない。こうした状況
は誰でも知っているのだが、状況は悪くなる一方だ。
 ジョージ・W/ブッシュ政権(1989―93年)下の最初の二年間だけでも、貧困線
以下の暮らしを余儀なくされる子供は三〇〇万人増え、債務はふくらみ、教育水準は低下し、
国民の多くの実質賃金は1950年代末と同じ程度に下落している。それなのに、誰も対策
を講じようとしない。

92 :大人の名無しさん:03/04/29 15:55 ID:cmtlMkqu
 こうした状況にあっては、とまどえる群れの注意を、何とかして別のところへそらす必要
がある。彼らがこれに気づきはじめれば、不満が噴出するかもしれない。これによって苦し
むのは彼ら自身だからだ。ただスーパーボウルやホームコメディをあてがっておくだけでは
十分でないかもしれない。ここはひとつ、敵に対する恐怖心をかきたててやる必要がある。
 1930年代に、ヒトラーは国民を扇動してユダヤ人やジプシーへの恐怖心をかきたてた。
自分を守るためには敵を叩きつぶさなければならないというわけだ。同じように、私たちに
も私たちのやり方がある。この10年、1年か2年ごとに、ある種の強力な怪物がつくられ
つづけた。
 いつでも都合よくつくりだせる怪物は、かつてロシア人だった。ロシア人なら、つねに自
らを守る必要のある敵に仕立てることができた。ところが昨今、ロシア人は敵としての魅力
を失いつつある。ロシア人を利用するのは日を追って難しくなっている。そこで、何か新し
い怪物を呼びださなければならなくなった。実際、人びとはまったく見当ちがいの批判をジ
ヨージ・ブッシュに浴びせてきた。(中略)。
 しかし、ブッシュにはもうそのてが使えず、新しいものをこしらえなければならなかった。
ちょうどレーガン政権の広報機関が80年代にやったように。
 そこで、国際テロリストや麻薬密売組織、アラブの狂信者、新手のヒトラーたるサダム・
フセインなどの、世界政府国乗りださせることになった。そうした輩を次から次へと出現さ
せなければならないのである。国民を怯えさせ、恐怖におとしいれ、臆病にさせて、怖くて
旅行もできない、家にじっとちぢこまっているしかない状態にさせる。

93 :大人の名無しさん:03/04/29 15:56 ID:cmtlMkqu
そうやって、グレナダやパナマなど直接対峙せずに叩きつぶせる無防備な第三世界の軍隊
に大勝利をおさめる―それが現実だった。やっと一安心。われわれは土壇場で救われたわ
けだ。そう思わせることで、とまどえる群れの注意を周囲の現実へ向けさせず、うまく気を
そらさせたまま操作することができるのだ。
(ノーム・チョムスキー著「メディア・コントロール」より)

94 :名無しさん@魚好き:03/04/30 19:47 ID:/C/8AFHr
大西巨人『五里霧』より
「エイズ 一九八七年十月」

結婚とはどうあるべきかに関する一断面。

>>85
>スリムな人でしたよね。
これは、コピペのミスでした。

>>91-93
チョムスキーは、現在のアメリカにあっては、非常に貴重な存在ですね。


95 :名無しさん@魚好き:03/05/01 18:26 ID:MrLFcMzh
大西巨人『五里霧』より
「牛返せ 一九四九年十一月」

悪税の取立てに対するきわめて大衆的な抗議デモの描写。
制定後数年の日本国憲法に規定された「言論の自由」というものの
あるべき現れ方を示しているようにも読めます。

最終章の「連絡船 一九四一年十二月」を最初に読んでから
第一章に戻って読み進めたので、ここまでで全体を読了。
さまざまな年のある月、ある時の個別の状況を書きながら
現代の問題に対する鋭い問題提起をしているように思えます。

96 :名無しさん@魚好き:03/05/05 20:34 ID:4L0t6yeR
『大西巨人文選1 新生』(みすず書房)より
「俗情との結託」

本当は4巻まであるこの文選の各巻末の対談、すなわち、
現在に一番近いものをまずひととおり読んでみるつもりでしたが、
ついこの有名なエッセイを読んでしまいました。

97 :195 ◆IyApGKf56Q :03/05/06 22:54 ID:LwKhP5QI
今日は日記で書いた本のほかにこれも買ってきたのだった。
http://img33.ac.yahoo.co.jp/users/0/2/9/3/rtsuyoshi-img450x600-1050474715p1010030.jpg
大草原の小さな家の料理の本

インガルス家であの日色ともゑ声のお母さんが作ってた料理レシピ全集だ。
なんかいつも美味そうだったあの料理レシピが私の手元にあるのだ。
なんとうれしい事よ。

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